人気ブログランキング | 話題のタグを見る

My Gallery

magnifika.exblog.jp
ブログトップ
2008年 01月 31日

ASUKA II world cruise 2006 No.38 Helsinki, Finland/ヘルシンキ


*オリジナル・ムーミン/Original stuffed moomin
ASUKA II world cruise 2006 No.38 Helsinki, Finland/ヘルシンキ_e0140365_15362075.jpg





*ムーミンなど購入した楽しいショップ オリジナルムーミンを購入/Moomin shop in Helsinki
ASUKA II world cruise 2006 No.38 Helsinki, Finland/ヘルシンキ_e0140365_15364250.jpg




*オリンピックスタジアムと左手前のザトペック像 ザトペックの像 /The Statue of Emil Zátopek in front of the Olympic Stadium
ASUKA II world cruise 2006 No.38 Helsinki, Finland/ヘルシンキ_e0140365_1537148.jpg




*シベリウスが多くの時間を過ごしたカフェ シベリウスが毎日通ったカフェ/
The Caffe where Jean Sibelius spent hours every day 
ASUKA II world cruise 2006 No.38 Helsinki, Finland/ヘルシンキ_e0140365_1538112.jpg





ASUKA II world cruise 2006 No.38 Helsinki, Finland/ヘルシンキ_e0140365_15383194.jpg






*テンペリアウキオ教会内部/"Temppeliaukion kirkko" Church Hall

ASUKA II world cruise 2006 No.38 Helsinki, Finland/ヘルシンキ_e0140365_15441129.jpg





ASUKA II world cruise 2006 No.38 Helsinki, Finland/ヘルシンキ_e0140365_15443469.jpg





ASUKA II world cruise 2006 No.38 Helsinki, Finland/ヘルシンキ_e0140365_15445082.jpg









2006年5月24日(水)Helsinki, Finland/ヘルシンキ


8:00  フィンランドのヘルシンキ港入港.通貨はユーロ。公用言語はフィンランド語とスエーデン語。フィンランドが今回の寄港地では最後のユーロ圏となる。



気温3度C。雨が吹き降りで冷たい風が吹いている。この時期でも真冬と同じコートが必要。早速ツアーバスで街にでる。とにかくこの国はなにもかもシベリウスで、バスの中も現地ガイドが「フィンランディア」のCDを車内に流しっぱなし。訪れた公園は「シベルウス公園」。パイプオルガンのようなモニュメントがあり風が吹き込むと低い音が鳴る。そしてシベリウスが毎日訪れていたコーヒーハウス。

車窓からオリンピックスタジアムのアプローチに有名なマラソンランナー「ザトペック」を見る。

楽しみにしていたのは「テンペリアウキオ教会」。1969年スオマライネン兄弟設計の教会。近頃修復され今では結婚式の予約が3年先まで満杯と言う教会である。昔は確か「タイバラハティ教会堂」と言われていたと思う。確かではない。自然の岩の洞穴のような造りで中に入ると銅版をらせん状に巻き上げて作ったドームがおわんの蓋のように天井を覆い、それを支える梁を通して自然光がやわらかく堂内に注いでくる。

折しも夕方からのコンサートのリハーサルが行われていた。私はペールギュントの一部をリハーサルしていたと思ったが後で「展覧会の絵」だったと聞く。ツアーが3つの時間帯で行われたのでどの時間に行ったかで異なっていたかもしれない。それはさておき堂内の音が自然素材に反響して心地よく、視覚的にも母の胎内にいるような感覚になる。よそよそしいホールが多いけれど日本にもこんな憩えるホールが欲しいなあ。近頃小川のり子さんという日本人ピアニストがここでレコーディングをしたという。館野泉氏はここでもとても有名。みんなが近況まで良く知っている。
マーケット広場でツアーを離れてパートナーと雨の上がったエスプラナーデ通りを歩く。とにかく寒いのであちらこちらでコーヒーショップに立ち寄る。この寒さが後にとんでもない事件を引き起こすのだが、それには次の寄港地スエーデンの寒さも加担した。その件についてはドーバー出港後記すこととする。

出航も17:00と早いし、何より寒いので早々に港に帰る。港のショップでオリジナル「ムーミン」や「ムーミンパパ」そして一年中出回っているクリスマス用品のチャーミングな品々を買い込んでおみやげとする。

毎日忙しいが明日はストックホルム。他の人たちも少々疲労がたまってきたと話しているのが聞こえる。しかしこんな日でも舷門をくぐり船に帰れば暖かい部屋、ローカルショー、コンサート、食事が待っていてくれる。ほっとする。

by magnifika | 2008-01-31 23:20 | クルーズ/Cruise


<< ASUKA II world ...      ASUKA II world ... >>